隆慶一郎を読んだ
2013年11月14日
本日は手抜きのブログ、写真無しですみません。
夜ふと本棚の整理をしてて、久々何か読み返そうか・・・
そんな気になった2013、秋。
実は坂の上の雲や、水滸伝が待ってくれてるんですが、さすがに5冊以上の長編には手が出ません。
で、手に取ったのが隆慶一郎の、「吉原御免状」
もうね、ページを開くとすぐにハマるハマる。
何度読み返したか分かりませんがでも毎回面白い。
親を知らず、熊本の山の中で宮本武蔵に育てられた剣の達人が、はるばるお江戸、色町吉原へ。
登場人物がどれもこれもキャラ立ってる。
吉原の超個性的な人々に麗しき花魁や敵か味方か柳生一族、時の老中や幕府役人。
僕らが学生時代にジャンプで連載されて人気だった「花の慶二」の原作の「一夢庵風流記」、
佐賀鍋島のもののふ達を描いた未完の「死ぬ事と見つけたり」(この作品には佐賀や長崎の地名が出てきて、佐賀んモンにはたまらない)
も自分ランキングでは殿堂入りの作品ですが、やはり「吉原~」が一番かもしれない。
で、つい続編の「かくれさと苦界行」まで読破する始末。
なんかね、カッカしてます。男の生きざま。剣とは、戦うとは。
是非、読んでみて下さい。きっと本嫌いの人でもハマると思います。
近所の人には貸しますよ。
あー次は「花と火の帝」に行くか、これまた大好きな藤沢周平の「用心棒日月抄」シリーズに行くか。
秋の本ブームが来たようです。
皆さんは何読んでますか?
ネット・デジタル画面もいいけど活字も、想像力が働いていいですよ。
それでは~
Posted by いすい at 18:33│Comments(0)
│本・勉強